プラロード工法と従来工法(山砂を用いた盛土式仮設道路工法)との比較

□比較する従来技術:山砂を用いた盛土式仮設道路工法
〇経済性
法面部分の土木安定シートの使用量が減るためやや向上
〇工程
プラロードは敷設・撤去作業が容易になるとともに、山砂の締固め作業が不要となり工期が大幅に短縮される。
〇品質
プラロードは、みかけ密度が小さいため、自重による地盤の圧密沈下が起こりにくく向上。
〇安全性
プラロード敷設・撤去作業において、重機との並行作業がなくなり施工時の安全性が向上。
〇施工性
プラロードの敷設・撤去作業は。普通作業員のみで行え施工性が向上する。
〇周辺環境への影響
プラロードは、強風や降雨による周辺への流出の懸念がなく、部材搬入・搬出時のCO2排出量も大幅に減り向上。
〇その他、プラロード技術のアピールポイント
プラロードを用いることにより、敷設・撤去作業が容易となり工期を大幅に短縮。また、部材の搬入・搬出車両台数が減り、CO2排出量を大幅に削減できるとともに周辺への山砂の流出もなくなる。さらに、使用後のリユース・再資源化ができリサイクル性が向上。