工事実績・事例

仮設道路 新潟県内 送電線工事(プラロード工法)

施工場所:新潟県内(東北電力管内工事)

用途  :送電線工事に伴う仮設道路

従来、水田等に仮設道路を設置する場合、山砂や砕石で路盤を築造し重機の走行する部分に鉄板を敷いていました。山砂や砕石は採石場から掘削し、大型ダンプカーで運搬し、敷均しや締固めにも多くの労力と時間を要していました。また、施工中や供用中に降雨があると、水田等に細粒分が流れ出したり、路盤の撤去が不完全であれば、これらが土中に残 ったりと現状復帰に多くの課題があった。これらの欠点を解決するため、山砂や砕石に代わる路盤材、従来の盛土(砕石)部分の置き換え材として、プラスチックブロック「プラロード」を開発。
プラロードは再生ポリプロピレン製の波型ブロックで、輸送時はコンパクトに重ねられるため部材搬入車両台数を大幅に削減できます。更に、軽量(6.5kg/枚)であるため人力で簡単に施工が可能であり、工期も大幅に短縮できます。また、接合部材等を使用し ていないため確実な撤去回収が可能で、元の耕作地に容易に復旧することができます。

工事場所に合わせた最適な設計・施工のご提案をいたしますので、ぜひお問い合わせください。